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月刊なび7号より もうひとつの全国ホームレス調査
 投稿日時: 2007/07/01
 この一年、ボクは、厚生労働省とは違う、市民中心のホームレス全国調査に参加してきたが、その報告書ができあがった。読んでいるうちに、えも言われぬ緊張を覚えた。
 報告書の圧巻は3ヶ所ある。1つは、ホームレスと言われる人々の等身大を1「野宿直前のSOS状態の人」、2「いま野宿している人」、3「支援施設に一時的に救出された仮住まい状態の人」、4「野宿を脱出したが、未知の生活環境に戸惑っている状態の人」、総じて「ホームレス経験者」と、実にリアルにとらえていること。2つめは、ホームレス支援法から5年、野宿を脱出した人の2/3は行政や市民活動の支援によるが、とくに市民活動の、法や制度に頼らない「創意工夫」に負うところが大きいことをキャッチしていること。3つめは、いま野宿している人、かって野宿していた人との対話をふんだんに記載しているが、そこに、かれらの「とまどい」が率直に表現されていること。
 この10年、大阪市は西成のまちづくりにほんとうに熱心だった。5年前ホームレス支援法もできて、恥ずかしい話だが、ボクは有頂天になってた。それが、去年から、手のひらを返したように・・・という言葉そのままの冷たい対応だ。憤慨もしたし、いまもそうだ。だけど、いまは・・いい勉強をさせてもらったと実感している。ボクは、全国の市民活動に、「創意工夫」という「ものの始まり」を直感し、ホームレスの「とまどい」に「ことの始まり」を察した。それが、ボクの緊張の正体だが、武者震いに近い。やっぱり、法や制度でも、社会運動でも、借り物はダメだ。なるほど、この報告書のタイトルは『もうひとつの全国ホームレス調査』だ。
<<なび7号より>>

月刊なび6号より あの上祐VSこのボクの舌戦in西成
 投稿日時: 2007/06/01
 テレビってさすがで、「この間出てたね」とよく声かけられる。何のことはない、オウム真理教のニュースで、ボクは、役をやりたがる癖があるらしく、オウムの西成進出反対市民の会の代表もしているから、取材されただけのこと。
 そんなわけで、ボクは、あの有名な?上祐君と何度もサシで議論した。ボクの論旨はいたって低俗で、「四の五の言わず、西成から出て行ってや」のオウム返し。ほとんど負け戦のボクの捨てぜりふのようなつぶやきは・・・「せめて、困難や悩みを抱えた西成の人を、オウムに絡め取ってはいけない」。
 ボクは、上祐君たちが西成に大阪道場をつくったのは偶然だとは思っていない。西成には貧困や困難を吸い寄せる磁石のようなものが置いてあるらしい。オウムの問題もその現れだと思っている。ボクの低俗な反対論を論外と思っているのか、上祐君には、「せめて・・・」という、ボクの深~い?意味は未だ通じないまま、すれ違い議論が、長~く続いている。
 毎年二百人を超える人が路上でなくなる。犯罪も多発する。オウムも来る。最近、医者が介護職員の研修で、西成は不潔で、ヘルパーも行きたがらないと発言して、謝罪したという。二千人もの人の住民票が突如消滅したのも、つい最近の出来事で、新聞を賑わした。西成の人なら、「四の五の言わず・・・」「せめて・・・」と繰り返すボクに相槌を打ってくれる。
 あの上祐VSこのボク、まったくのすれ違い舌戦、一見の価値あるかも?見てみたい人は、今度デモに来てね。
<<なび6号より>>

月刊なび5号より 湯加減のような人の世を求めてお風呂を守ろう
 投稿日時: 2007/05/01
ボクは昨年ロンドンを旅し、テムズ川沿いのコイン・ストリートのまちづくりに学んだ。企業でもない、行政でもない、社会的企業が土地を買い取りマンションを建て、階下に芸術家のショップを集め、屋上には素敵なレストランまでつくった。まるで我がナイスと瓜二つではないかと、小躍りした。まちづくりの発端は、乱開発の果てにとうとう小学校が閉鎖されそうになったことだったと聞いた。市場原理には逆らえないと諦めていたロンドンっ子も、さすがに、重たい腰をあげたのだそうだ。
 ボクは、いま、ロンドンっ子になって、地域のお風呂屋さんのことを思い浮かべている。慣れ親しんできた文化温泉や平和湯や三星温泉が消えるかもしれないのだ。重油代も跳ね上がったうえに、お役所がつけた条件は、誰も経営すると声をあげられないほど、つれないものなのだそうだ。地域のお風呂屋さんとつくったくらし組合の高齢者料金も続けていけなくなるかもしれない。
 さぁ、どうする。カネ、制度・・・もういい加減にせぇ!今度はシャレじゃない。湯加減のようないい加減こそ、人の世なのだと、老いにムチうってリングに上がろうと思う。
「市場原理VSくらし原理」のゴングが、いま鳴る。
<<5号より>>

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